神田のわいずと言えば、丁寧に炊き込まれたスープと、こだわり抜かれた麺で作られる家系ラーメンが有名です。
すでにこの店には何度か足を運んでいますが、レビューするのは初めてです。
せっかくなのでレビューしてみようと思います。記念すべきブログ1発目のレビューです。
神田「わいず」濃厚家系の名店!
わいずと言えばまず家系ラーメンでしょう。
まずはこの家系ラーメンの魅力についてです。
「わいず」といえば濃厚な家系ラーメンが有名。
神田のわいずで押さえておきたいメニューが
看板メニューである「のりたまラーメン」(家系ラーメン)です。

もう20回以上食べましたね。
家系の代名詞、海苔とほうれん草の乗ったラーメンですが、特にここはスープが濃いことで有名です。
大抵私は家系ラーメンを食べる時、濃いめを選択するのですが、ここのお店はデフォルトで充分濃厚なためいつも「普通」でオーダーします。
どのぐらい濃厚かというと、コチュジャンなど力価の強い調味料を後半に投入してもびくともしないという骨太な味わいです。
また魚介がミックスされている点もポイントです。
丁寧に炊き込まれたスープ
わいずの特徴として、鶏がら豚から昆布をふんだんに使用していると言うことです。
ラーメンのスープを濃厚にしようとすると、どうしても背脂などコクを出す為に脂を使用してしまいがちですが、この店はコクダシに脂を使わず、食材を煮込まずに頻繁に入れ替えることで、濃厚かつキレのある味に仕上げています。
濃厚な家系ラーメンに合った特製麺

濃厚なスープに合わせるべく、三河製麺と共同開発されたこの麺。
ゴシゴシして濃厚なスープに負けない存在感を醸し出しています。

スープのノリもちょうど良く、口の中で家系ラーメンを堪能するのにぴったりな麺です。
メニュー
【メインメニュー】
・ラーメン¥720
・のり玉ラーメン¥940【看板メニュー】
・わいず台湾まぜそば¥800
・特製まぜそば¥1020
【トッピング】
・ねぎ増し¥60
・半熟味玉子¥110
・海苔¥110
・白髪ねぎ¥110
・キャベツもやし¥110
・ほうれん草¥160
・チャーシュー¥270
低温調理で仕上げた香り高いチャーシュー
あと印象的だったのが、なんといってもこのチャーシューです。

家系ラーメンは非常に濃厚なため、チャーシューも存在感がないとスープにかき消されてしまう危険性があります笑
しかしここのチャーシューは一味違いました。
国産の上肉の旨味の強い希少部位を使用しており、それを低温調理することで柔らかくしっとりとした舌触りの食感に仕上げています。
香りも非常にスモーキーで、濃厚な家系ラーメンのスープに全く負けていません。
やばい、これは美味すぎる。
最近は三輪の「トイボックス」など、いろんなタイプのチャーシューが台頭してきていますが、濃厚なスープにはこういったチャーシューがぴったりですね。
その他のメニューも人気
そんな家系で有名な神田のわいずですが、他のメニューでも人気があります。
台湾まぜそば
今回は今までチャレンジしたことのないまぜそばにチャレンジしてみました。

これまでは家系ラーメンばかり食べてきましたが、この日はまぜそばにもチャレンジしてみました。
台湾まぜそばと言えば、魚粉と卵と刻み玉ねぎののったピリッとしながらも醤油感のある味わいが特徴のメニューです。

以前別のお店で台湾ラーメンを食べたことがありますが、麺が若干細く完成度としてはイマイチでしたが、ワイズの台湾までそばに関しては目にしっかりと醤油ダレとスパイスが乗っかってきて、台湾ラーメンらしさを感じることができます。
卵は奥久慈卵を使用しており、コクがヤバかったです。。これだけパンチのある台湾まぜそばにも負けない味わいでした。

また、ここの台湾ラーメンは「追いメシ」ができることもポイントです。
台湾ラーメンを食べた後はどうしても汁が残りますが、この汁にご飯をかけるという子供の時だったらむちゃくちゃ怒られそうな夢の様な発想です。

ここからは箸を手放し、レンゲを投入。
ご飯に台湾まぜそばのタレがよく絡み、ネギなど具材の香りも感じられてむちゃくちゃおいしいです。
店内の雰囲気
店内はカウンターで構成されており、感染症対策で仕切りが準備されていました。

この日はこの仕切りの影響で名物の湯切りが見れませんでしたが、非常にラーメン作りに対して熱意を感じるお店です。
ちょっと狭いですが、ラーメンと向き合うには申し分ない環境です。
持ち帰り用のメニューも充実
テイクアウト需要も多い最近ですが、わいずも展開しておりました。
なんとチャーシューまであるんです。。



ん?家でまぜそばするツワモノがいるのか??という気分にもなりますが、ちゃんと具材までついたまぜそばセットもあります。
玉ネギと卵は準備しなくてはなりませんね。

チャーシューに関してはラーメン以外にも使いが手がありそうです。
これが大量にあれば、チャーシューご飯にして十分やっていけそうです。カレーとかにも合うんじゃないかと密かに企んでいます。
神田「わいず」営業時間
【平日】
10:30~24:45
【土】
10:30~22:30
【祝】
10:30~21:00
【定休日】
日曜
神田「わいず」のアクセス
・東京都千代田区内神田3-9-6 大熊ビル1F
・山手線「神田」駅(西口)から徒歩2分
・03-5256-0313
・神田「わいず」Twitter
http://www.kandaramen-waizu.jp/
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